天津甘栗丼@中国 -120ページ目

バスなのに

バスの事故

言ってるそばから、事故ってます。

タクシーの中から、発見しました。
野次馬連中が、邪魔くさいですね。

でも、しっかりめり込んでいます。
ご覧の通り、追い抜こうとした車に突っ込んだようです。

こんな単純ミス、日本では、なかなかお目にかかれません。
ましてや、バスの運転手。
ありえません。

あんた、プロでしょ…
(無理に追い抜こうとするほうも、悪いですが。
乗用車が勝手に突っ込んだようにも見えますね。)

まあ、中国のバスの運転手は、とてもプロの格好には見えません。
普通のおっさんです。

運転中にタバコを吸ったり、窓から痰を吐くなど当たり前。
携帯で話したり、大声で歌ったり、しまいには、客と喧嘩を始めちゃったりもします。
やりたい放題。
(もちろん、すべての人が、そうではありませんが。)

狭い道を、巧みにドライブする日本のバスが懐かしい。
中国に来て、日本の良さを、またひとつ認識しました。

日本のバスの運転手は、カッコイイ。

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バスのなか

普段は自転車で通勤しています。
先日は、飲みすぎで、自転車を会社に置いてきてしまったので、久々にバスで会社まで行きました。

バスの中

天津のバスは、市内1路線であれば、どこで乗って、どこで降りても、1元でOKです。
乗るときに、運転席の横にある集金箱に、1元を入れましょう。
チャージ式の磁気カードも使えます。
箱の横にカードを当てるだけで、運賃を払うことができます。

たまにはバスもいいですね。
寒くないし、疲れません。

では、なぜ普段バスで通わないかというと、自転車の方が早いからです。
特に、朝夕のラッシュ時には、必ず渋滞するので、時間の計算ができません。

自転車だと、15分前後で会社に着きます。
バスだと、道が空いていても、15~30分ほど。
待ち時間もありますし。
道が込んでいると、30分から、ひどいときには1時間以上かかるときもあります。

交差点にかかると、車体の大きさがネックになります。
曲がろうとしても、隙間に、車やら自転車が割り込んでくるので、なかなか曲がれません。
バスだからといって、道を譲ってくれる車など、皆無です。

でも、運転手も乗客も、あからさまに文句を言うわけでもなく、おとなしくしています。
私ひとり、日本語でぶちぶち文句をたれてたら、周りの人にじろじろ見られました。

天津では、やっぱり自転車が一番です。
事故が怖いですけど。

まあ、バスでも、油断はできません…

前に紹介した、『巴黎恋人(パリの恋人)』が、いよいよクライマックス。
楽しく見ております。
そして次週、いよいよ”アレ”が始まります…)

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天津の天津丼

天津甘栗…とくれば、あとは、天津丼ですね。

でも、天津丼(天津飯)は、中国の料理ではありません。

NHKテレビ中国語講座でおなじみ、天津出身の陳淑梅先生も、中国語ジャーナル11月号で述べておられます。
間違いないでしょう。

なので、もちろん、中国にはありません。

…いや、ありました。

そうです。
日本料理屋にあります。

「櫻花(さくら)日本料理」。
紫金山路、シェラトンホテルから、天塔方向に歩いて、5分くらいの所です。

さくら

私が、天津で天津丼を確認したのは、まだ、この1軒だけです。

お待たせしました。
ブログタイトルにもある、天津丼の登場です。

じゃーん!

天津の天津丼

…普通です。
天津丼自体が珍しいのに、わざわざ変わり天津丼が出てくるはずがありません。

でも、本場(?)天津で天津丼を食るなんて、ちょっと貴重な体験です。

皆さんも、話の種に、ひとつどうぞ。

もし中国で、天津丼を発見したら、ご一報を!

ハリセン太郎さまの情報です。
北京にも、天津丼がありました!
そのお店、「来来軒」さまのブログもあります!

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天津の天津甘栗

昨日、また街をぶらぶらしていると、行列ができておりました。

行列を見たら、並ばなくてはならない。
中国には、鉄の掟があります。

掟に従い、私も並んでみると、そこは甘栗屋さんでした。
大沽南路の「小宝栗子」というお店です。

小宝栗子

さあ、皆さんお待ちかね、ブログタイトルにもある、天津甘栗の登場です。
天津がどこにあるか分からない日本人でも、天津甘栗を知らぬ者は、いないでしょう。

「10塊(10元)!」と店員さんに言うと、10元分、約1斤(500g)の甘栗が出てきました。

中国では、「甘栗」とは言わず、普通は「糖炒栗子」と言います。

原料である栗は、天津の特産品ではありません。
天津は、輸出されるときなどの、集積地です。
名産地は、河北省 の遵化、遷西、興隆あたりになります。
昨日買った栗の産地は、遵化の燕山山脈、と袋に書いてありました。

天津の甘栗には、時期があって、秋から初春までしか売っていないそうです。
本当なんでしょうか?
夏に天津にいたことがないから、わかりません。
屋台ならまだしも、店舗で売っているところは、夏にはどうなってしまうんでしょうか?
謎です。

買いたて甘栗

さて、家に帰り、早速食してみました。
栗の質は、確かに良さそうです。
前に買った事のある栗よりも、皮が薄くて、剥き易い。
味も中までしっかり染みています。

袋には、さらに、「べたべたせずに、手も黒くならない」などとも書いてありました。
確かに、それほど黒くはなりませんが、べとべとです。
まあ、甘栗を食べるとは、こういうものでしょう。
「甘栗むいちゃいました」なんて、出来上がったプラモデルと一緒です。
甘栗は、自分の手で剥いてこそ、ひとつの作品として、完成するのです!

でも、所詮は甘い栗。
酒のアテには、向きません。
私は、ピスタチオのほうが好きです。


日本へ|天津甘栗丼@中国

甘栗むいちゃいました|天津甘栗丼@中国

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古文化街 今昔

古文化街」周辺は、東京で言えば、浅草のような場所でしょうか。
「文廟」が「浅草寺」、そこから伸びる「古文化街」は、「仲見世通り」のような感じですかね。
おみやげ屋満載の、観光スポットです。

私も2年前、初めて天津を訪れたときに、真っ先に連れて行かれました。

その頃の写真が、これです。

古文化街 昔

狭い通りの両サイドを、屋台が埋め尽くしています。
観光客は、わずかな隙間を、縫うようにして、歩かなくてはいけません。

「狭いな~。
こんなんじゃ、観光客も来なくなっちゃうんじゃない?
何とかならんものかね?」

(おらおらっ!てめェら、誰の許可得てここに屋台開いてんだ!?
あァ?…)

何とかなりました。

これが、現在の、同じ通りです。

古文化街 今

スッキリしすぎです。
こうなると、逆に味気ないですね。

人間なんて、勝手なものです。

(去年秋まで、改装工事をやってました。)

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