賈三灌湯包子&紅紅酸菜炒米 (小吃@西安)
今日は、西安で食べた、うまい物をご紹介します。
空港から市内へ到着すると、すでに夕飯時。
幸い、荷物も少なかったので、ホテルにチェックインする前に、鼓楼あたりをぶらついて、何か腹に入れることにしました。
西大街側から鼓楼をくぐって北側へ行くと、そこはイスラム街。
小さなレストランやお土産物の店が軒を連ねています。
奥のほうへ歩いていくと、「賈三灌湯包子」を発見。
『地球の歩き方』にも載っている、湯包子のお店です。
早速、入ってみることにしました。
店の中は、人であふれかえっています。
私は、地元のおばちゃんと思われる2人組と相席。
店員さんが忙しく走り回っているようなので、しばらくぼーっとしていると、蒸籠を抱えた兄ちゃんがやってきました。
湯包子は、ほしい分だけ取って、後で清算すればOKみたいです。
「羊肉灌湯包」(1籠6元)。
羊肉の小籠包ですね。
中にスープが入っているので、皮を破らないように注意しながらいただきましょう。
腹が空いてたのもありますが、うまい!
羊肉のくせが気にならなければ、かなりいけます。
牛肉のもありますので、羊肉が苦手な方は、そちらをどうぞ。
イスラムなので、豚はありません。
一緒に、「黒米稀飯」(1元)も頼みました。
稀飯は、お米のスープとでも申しましょうか。
天津でも、良く飲まれるものですね。
これは、黒米版。
真っ黒です。
しめて、7元の夕食。
翌日の昼食も、同じイスラム街へ。
mixiでいただいた情報を元に、炒飯専門店を探してみました。
「紅紅酸菜炒米」というお店です。
日本で中華料理というと炒飯が定番のように思われるかもしれませんが、中国では、それ程食べません。
(南方は食べるのかもしれませんが。)
炒飯専門店は、初めて見ました。
店員さんお勧めの「酸菜肉絲炒米」(4元)。
酸味と、ちょっとだけ辛みが効いた炒飯です。
炒飯好きには、たまりません。
一緒に、「氷鎮酸梅湯」(1元)も頼みました。
酸梅湯は、元々イスラムの飲み物なんですかね?
あちこちのお店で看板を出していました。
私は、台湾の淡水が一番有名かと勝手に思ってたんですが、違うかもしれません。
さらに、[火考]羊肉(羊肉串)もオーダー。
10本で1元。
かなり小ぶりなので、一人で10本食べても、余裕です。
これは、天津でも慣れ親しんだ味。
イスラム街でいただくと、味わいもひとしおです。
しめて、6元。
安っ!